なるべく私物で「新しいもの」は買わないようにしている。
きっかけは、友人。
いつも格好良い装いで気になっていて。
ある時、何気に聞いてみたところ、古着だという。
それから、すっかり古着屋通いにハマって、肌着とか直接身につけるものを除いて、
今では着るもののほぼ9割は古着。
そんなわけで、お下がり(主に娘から)や古い物に手を加えては使っている。
昔の人は、古い物を慈しみ繕ったりしながら暮らしていたんだよな、と思いつつ。
私も実践してみようというわけです。
「繕い刺繍」もそんなところから始まりました。
娘からのお下がりの携帯ケース。もとは可愛いバナナ柄で、私には若すぎる。
そこで大幅にリメイク。以前の面影なし。
日本の藍の古布とインドのサーモンピンクの古布を使って『民芸のぼろ』みたいになった。
うん、これで使える。