夏の本

夏になると決まって読む本に、今年から1冊加わりました。
婦人の新聞投稿欄「紅皿」集 『戦争とおはぎとグリンピース』 西日本新聞社

どんなときも絶望しない。 

ご飯をつくる時、買い物をする時、おしゃべりをする時‥
60年前、日本の家庭には、常に「戦争」があった。
それが普通という異常。戦後間もない昭和30年代の新聞の女性投稿欄から、
今読んでおきたい42編を収録。戦中戦後、彼女たちは何を見ていたのか。
明日を今日より良い日にしたい。覚悟に満ちた言葉の数々。
(本の帯より)

明日は8月6日。
戦争を知らないことで、なかったことにしないように、読み続けようと思う1冊です。